読むスピードを高める外国語学習


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注意*速読術との無関係の内容です。



外国語の上達法の一つに、出来る限り短い期間に、多くの本を読み、話し、聞き、書くことであります。


自分にとってよくわからない内容、例えば外国の思想や見たことも無い事物や現象について
書かれている外国文を読めば

外国語文から、内容をイメージをしなければなりません。


しかしながら、外国語学習者にとって、外国語をすらすら読めるという方は
多くはありません。


わからない文法や語句で止まり、訳が正しいかを確かめながら読むという作法では


外国語文→外国語の翻訳・分析→内容の把握

といった流れになります。

この作法が時間を費やし、外国語文を日本語に訳してから読むという癖がつきやすいのです。


 
先にイメージを固める

自分の知っているニュースや歌詞など、内容をある程度把握している外国語文であれば

イメージに沿って外国語を読むことが出来ます。


大体の全体イメージ→外国語文→内容の把握

という流れなら、内容をある程度知っているので、外国語文を自分のイメージに
当てはめて見ることが出来ます。


面倒な日本語変換をなくす事が出来れば、その分速くイメージすることが出来ます。


 イメージ

イメージは出来る限り、日本語ではなく内容をイメージすることが大事です。
AさんとBくんが話をしている内容の外国語文であれば
頭の中は

「AさんとBくんが話をしている」

ではなく

画像です 

をイメージします。

英文で言えば
Ms. A and Mr. B are talking.
といったところでしょうか。

 わかる単語であれば、外国語文のままイメージをすると良いです。



こんな日本語
*読まなくていいです。

エンドソーム (endosome) はピノサイトーシスによって形成された一重の生体膜からなる小胞。
ほぼ全ての真核細胞が持ち、細胞外の分子の取り込みや、細胞表面の分子のソーティングに関わる。
その結果エンドソームに取り込まれた一部の分子は再利用され、小胞輸送によって細胞膜へと輸送される。


イメージできない外国語を分析しながら読む速さというのは

上述の文の意味を、理解しながら読む速さに近いと言えばわかりやすいのでしょうか。

ついでに、興味という事柄にも目を向けてみると良いかもしれません。

上記の文に興味を持つ方もいるかもしれませんが

ほとんどの人は読む気が起こらないでしょう。


自分にとって、面白い、楽しいなど、興味に合わせて学習を重ねていくとより効果的です。


 
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